さまようたましいは、まごまごしている。

考えすぎなうぇびんさんが文句ばかり言っているブログ

なぜ世界中の人が同じフォークの持ち方をするんだろう

すごくどうでもいいことなのだが。

お昼にスパゲティを食べていて、ふと
「なぜ世界中の人が同じフォークの持ち方をするんだろう」
と思った。

我々現代人は、子どもの頃から本やテレビで人がフォークを使う様子を見て、中指を支点に親指と人差し指で支える持ち方になったわけだが。
はるか昔のメディアなどない時代は、どうやってこの持ち方が世界中に伝わったのだろう、と思った。

これはフォークの持ち方だけでなくて、ペンの持ち方とか、タオルの絞り方とか、背中の洗い方とか、用の足し方とか、子どもの増やし方なんかもそうで、移民の移動や、親から子の伝承という単純な図式だけで伝わるものなのだろうか。

例えば、たまにフォークを鷲掴みにする人や、洋式便器にまたがる人がいる。
それは親もそうだったのか、単純に本人がポリシー的にそうしただけなのか(便器にまたがるのはお尻を付けたくないかららしいが…)。

昭和天皇が純粋培養すぎて性教育をしてなかったので、ご成婚にあたって慌ててカリキュラムを組んだ、というエピソードを伝記本で読んだことがある。
ということは昔の天涯孤独な男女同士だとどうやって子を増やしていたのか。そのまま子どもができないまま終わるのか。本能でうまくいっちゃったりするのか。

今は世界中からどんな情報も入ってくるので、逆にわからなくなることもたくさんあるような気がする。