よしなしごと - 20141129190318
不気味な生き物。その恐ろしい存在感は、行くところどころで、みんなを怖がらせます。急に目の前に現れ、ただ黙っているモランから出る冷たいオーラは、地面までも凍らせてしまいます。
ムーミンの物語の内容はあまり覚えてないのだが、
この「モラン」という存在がやたら気になる。
どうも魔女であるらしい。
誰もモランを好きではなく、モランも誰も好きではない。
心が凍り付いているので、暖かさを求めて、光とか炎に寄ってくる。
彼女に近付こうとしてくれるのは、ムーミントロールだけ。
自分は孤独でも嫌われてもいないはずなのだが、いつも心にモランがいる。
モランとは「女性の不安定さ」そのものなのかもしれない。
とりあえず、ARABIAのモランが描いてあるマグカップを、ほしいものリストに入れておいた。