よしなしごと - 20130914141739
OSCのあと、特に予定もなかったので再び学校に行って、学科の二回目を受けることにした。
急いでいたので、学校の近くで路上教習の車の前をチャリで高速で横切ってしまい、罪悪感を覚えつつ教室へ向かう。
今回は学科の⑦。
歩行者の保護等。
先生がのっけから、4歳の子がひとりで道路を横断して車にはねられた新聞記事を見せる。
「まあ、両親が走ってこの道路を渡っていくのを見てて、この子も同じようにしたんでしょうねえ…」
「これからはみなさんがこんな交通弱者を守る立場なのです」
と仰る先生。
そんなのどう守れっちゅうねん。
—
市電の停留所では安全地帯がなくて降りる人がいたら停止、
安全地帯があって人がいたら徐行。
あれ。じゃあ安全地帯があって誰もいなかったら普通に通過でいいのか??
常に弱者に気を配れな話。
路肩に自転車がいたらいきなり曲がるかもしれない。
車が止まってたら、物陰からガキンチョが飛び出すかもしれない。
対向車線が渋滞してたら、老人がよれよれ横断をはじめるかもしれない。
交通弱者うぜええええええええ。
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考えてみれば、ずっと自分は交通弱者で、まわりに慎重に気を配ったことはあまりなくて。
子供の頃はさらに注意力散漫だったから、道路に向かってドアを全開して親に怒られたりしていた。
免許を取るということは、世の中に気を配るということなのかもしれない。
どう考えても自分には適性がなさそうだが。
帰りはこの横断歩道は徐行した方がいいのかな、などと考えながらゆっくり帰りましたとさ。
明日は日曜なので、午前中に学科を二本。
起きられれば。ええ起きられれば。