さまようたましいは、まごまごしている。

考えすぎなうぇびんさんが文句ばかり言っているブログ

ニトリとIKEAと無印と。

引っ越しのたびに家具を減らしてきたが、どうしても毎回買うことになるものが窓まわり。
新居に小さな窓がひとつあるため、とりあえずニトリへ行きロールカーテンを買い足す。

私の自宅の家具は今のところ、三段階。
風呂桶、プラケースなど消耗品に近いものはカーマかコーナン
窓まわり、スツールなど、こだわってない空気的な家具が、ニトリかカインズ。
シェルフ、鳩時計、ベッドなど、一生使いたいものは無印。

IKEAも私の中ではニトリ・カインズと同ラインで、少しだけ大阪で買い求めたIKEAの品があるけど、なんだかんだで、やっぱり好みはニトリ
北海道の企業だし、元々家具屋だし、日本間規格で使いやすい。
たまに「お値段未満」を引くこともあるが、それもご愛嬌か。

ニトリというと、昭和50年生まれの自分には、「若干落ち目な地元の家具屋」の記憶が残る。
中学のとき、親にねだって新しいベッドを札樽自動車道の高架下のニトリへ買いに行った。
当時はプライベートブランドもなく、適当にニーズを抑えた家具が雑多に並んでいた。

地元の人間ほど、地元企業の躍進に気付かないものだ。地元の同業者がニトリのネットショップを制作事例で紹介するまで、ずっとあのままだと思っていた。変わっていないのは私の頭の方だったのだ。

「いやー、北海道出身なので感無量ですね。こんなに立派なお店になるとは…(*´ㅂ`*)」
客足の絶えない名古屋のニトリで私が言うと、
「ありがとうございますー。北海道出身のお客様、皆さんそうおっしゃいますよー(*´ ∇ `*)」
と店員さんは笑ってくれた。