よしなしごと - 20130917013316
雨の日曜日。
学科教習がはじまるのを待っていると、別の先生がやってきた。
「技能を受けたい人はいませんかー?」
Σはっ!
これは話に聞いた「キャンセル待ち」だっ!
ということで急遽、はじめての実車の運転練習になった。
担当の先生は私と同じくらいの歳。ちょっといい感じかも…
チラッ
…既婚か ( ˘ω˘ )
「おっ。字がかわいいですねー。かわいいかわいい」
それ今まで何人に言ったんだ///
私自身には、ほめるとこないんかい///
気を取り直し。
座席調整をしたら、エンジンふかして発進から。
「アクセルを踏んでみてください。ブレーキ踏んでるので大丈夫ですよ」
ふみゅ
ブオオオォォォオオオン
うわああぁぁぁあああい
ゲーセンの車のゲームと同じ感覚で踏み込んではいけないらしい。
暴走族やん。
マニュアルなので、クラッチも常に踏み込まないといけない。足が疲れる。
発進やギアチェンジはなんとか把握できたので、教習コースに出てカーブの練習。
ひたすら右回る右回る。
曲がるのが早くて微修正したり、曲がりすぎて
のっこん
前にバイク教習の人が来て一時停止。
ここでアクセルとブレーキを間違えるとあの人たち轢くわね…
フフフ…
手汁が出る。
右回りながら先生が聞く。
「うぇびんさんはどうして、マニュアルを取ろうと思ったのですか?」
「あー、クラッチの使い方を勉強しないでオートマだけ取ると、運転が乱暴になると聞いたので…」
実際、オートマだけ取った母(母は40歳で取得している)や姉の最初の頃の運転が荒くてひどい目に遭ったので、少し面倒でもきちんと勉強したいのだ。
エンジニアの性である。
「はじめてにしては上出来でしたよ!」
と言われて終了。
車を降りるとき、先生がさらに声をかける。
「マニュアルはどんどん難しくなりますから、頑張ってくださいね…
フフフ…(ΦωΦ)」